産廃業の許可要件は取得後も満たした状態の維持が必要

産廃業許可は法令で規定されている要件を満たさないと取得することはできませんが、重要なのはこの要件が適用されるのは新規に申請するときだけに限らないということです。

産廃業許可が有効である限り、法令で定められている要件を維持する必要があり、一つでも満たさなくなった項目があれば早期に改善しないと産廃業許可が取消になってしまい、更新もできません。産廃業が許可された状態を維持するために最も気をつけなければならないのは、経理的基礎の要件です。更新の際の審査を通過するためには、直近の3事業年度において経営状態が一定の基準を満たしていなければなりません。

この基準は都道府県ごとに若干異なっているので、複数の都道府県で産業廃棄物の運搬や処理の業務を行っている場合は要件をよく確認しておきましょう。また、更新をする場合は必ず講習会に参加しなければなりません。この講習会は受講する時期が、産廃業許可の有効期間が終了する日の前2年間と決められています。

参加するチャンスは何度もありますが、会場には定員があり、応募人数が定員に達してしまうと申し込みが終了となってしまうので、有効期間の終了間際になって慌てないように、早めに受講を済ませてしまいましょう。なお、実際に更新を申請する際には参加した講習会の最後に交付される修了証が必要です。これを紛失してしまうとお金を支払って再交付の手続きをとらなければならなくなるので、修了証は大事に保管しておきましょう。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *